SU-C7000
バッテリーによる駆動を行うことで、AC電源と信号回路を完全に切り離し、電源を介した機器間のノイズループや電源回路のスイッチングノイズ等を解消した意欲作であり、事実上のセパレートアンプの最終作であった。
(セパレートコンポの復活?Technicsブランドが復活したので楽しみですね)
電源駆動時は、中低音が圧倒的音量といった印象。高音域は弱い。楽器に例えるとウッドベースって感じか。
バッテリー駆動時は、低音域が弱まる分、高音域が出るようになりまとまりが良くなる。
ショパンの暗いピアノ曲や、オーケストラのレコードを再生すると最高ですね。
音楽のジャンルや曲の性質によって使い分けられる。
ON/OFFスイッチ付きのバランスボリュームを搭載しています。
AC/DC動作切換えスイッチを搭載しています。
AC/DC/Charge表示付きのバッテリー電圧計を搭載しています。
リレーには窒素ガス封止の金クラッド接点リレーを採用しています。
極性表示付きの極太PC-OCC電源コードを採用しています。
内部配線材には6NOFC線を採用しています。
プリント基板にはガラスエポキシ金メッキ基板を採用しています。
重量は17kgを超えていました。
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